KAZUYOSHI YAMAGAMI
山上 和良理事長
グリーンスウォードは誰もが
気軽に
立ち寄れる診療所を
目指しています。
昨今クリニック開業を取り巻く環境は次第に厳しくなってきています。物価の高騰による初期費用の増大、慢性的な人手不足、過当競争による開業地の制約など、問題が山積みです。この状況下で昔のように無計画な開業を行なってしまうと、たちまち経営破綻の憂き目に合うかもしれません。
医学部では経営のことなど教えてもらえませんし、医師になった後も医療技術を磨くことのみに人生の時間を費やしてきたわけですから、医師が経営に長けていないのは仕方のないことです。
また苦労して開業地の選定、資金計画、人材採用などを乗り切り開業した後も、労務管理や会計処理などわずらわしいことが続きます。開業を成功させる道のりは長く険しいものなのです。
私たちの目指すところは医療と経営の分離です。ドクターは自らの医療に専念していただき、我々はドクターの目指す医療環境を整え経営の舵取りを行います。そのため我々の目指す医療の理想像は持たず、各ドクターの理想を実現するためのサポート役に徹します。
ドクターにとってはもう一つ大きなメリットがあります。それは大きな借金をする必要がないことです。今後は金利上昇の時代を迎え、リスクは増大する一方です。借金を抱えたまま事業に失敗してしまうと、後の人生に大きな負担が残ります。我々はドクターに費用負担をお願いしませんし、経営が軌道に乗るまでは年収の最低保証も行いますので、生活の心配をいただく必要がありません。
以上が我々の提案する新時代の開業形態であり、決して一般的な分院ではなく正真正銘院長のクリニックです。院長とともに、地域に必要とされるクリニックを作り上げていきたいと考えています。
経歴
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1994年
京都大学 医学部 卒業 / 京都大学附属病院にて勤務開始 / 京都大学附属病院にて勤務開始
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1998年
彦根市立病院にて勤務開始
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1999年
やまがみ眼科 開院
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2006年
医療法人グリーンスウォード 設立
理念
地域の患者様にプライマリ・ケアを提供します。当法人は、1999年の開院以来、地域の皆様に支えられ2007年に「医療法人グリーンスウォード」となりました。2015年に国連で採択されたSDGs(持続可能な開発目標)は、地域のプライマリ・ケアを担うことを目標とする我々にとって、共感できる目標であると認識しています。当法人では、SDGsに賛同し、持続可能な社会の実現に向けた積極的な取り組みを行ってまいります。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、2015年9月の国連サミットで採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。